4日目 4/18(水)

西安空港-北京空港-市内-東安門大街夜市-老舎茶館

今日は北京に移動する。
HOTELの車で西安空港まで送ってもらい西安発 13:25 CA1210にて北京へ飛ぶ。来る時も同じだったがこのルートは大変
混雑するらしい。往復ともに満席でオーバーブッキングでもめている光景も目にした。
15:15 北京空港へ到着。タクシー乗り場からタクシーに乗り王府井のHOTELに向かう。10年前に比べると高速道路もきれいに
なっており高層ビルが格段に増えている。中国の発展振りがよく分かる。

HOTELに付きチェックインをし今回北京で行きたかった大衆演芸場の老舎茶館の予約が今晩取れないかHOTELに頼んでみると
開演が20:20、終了が21:40が取れるとのこと。値段を聞いてみると一番前のテーブルが180元/人、2番目のテーブルが150元/人
後ろになるほどどんどん安くなり、2階席が65元/人とのことなので150元の席を予約してもらう事にした。場所は、前門近くで
タクシーで20分位との事。

時間があるので夕食がてら街に出て約100軒の屋台が並ぶ東華門美食坊夜市を覗いてみる。夕方6時頃だったが全ての屋台
が開いており沢山の客が来ていた。食欲をそそる良い臭いがする。早速いろいろとトライしてみることにする。
先ずは、羊肉の串焼きシシカバブを2,3本食べてみるがうまい。何本でもいけそうである。そのほかお米で作った麺のラーメン、
肉まんのようなものなどいろいろ食べ歩いたがどれも結構口に合う物ばかりである。
しかしさすがにサソリやせみや虫の串揚げは試してみる勇気はなかった。いずれにしてもここで夕食は充分であった。

東華門美食坊夜市 サソリや蝉など虫類の串揚げ

タクシーで老舎茶館に向かうが少し早く開演30分前に着いた。受付に予約していると言うと座席表を確認して中のテーブルに
早速案内してくれた。中には既に1/3くらい客が来ておりお茶を飲みながら待っている。案内された席に着くと案内してきた
女性がお茶は何が良いかと聞くので何があるのかと聞くとジャスミン茶、ウーロン茶、緑茶があるという。ジャスミン茶はあまり
好きではないのでウーロン茶と緑茶を頼む。しばらくするとお茶と茶菓子を持って来てくれた。茶菓子は、お餅の様な物、ひまわり
の種、小さなりんごを干して飴で固めた様な物、ブルーベリーの干した物などなどであった。お茶を飲みながら待っていると同じ席に
は既に台湾のカップルが一組、遅れてドイツ人の男性が二人やってきた。四人とも気さくなメンバーで英語、中国語、日本語入り
乱れての楽しい会話になった。回りの席には世界各国からの客が沢山来ていた。

20:20開演である。司会進行をはじめ全て中国語であり喋っている事はわからないが見ているだけでとても面白い。
下の写真は全てではないが次々と演目が進み退屈しない。どれも芸を極めている感じがし拍手喝采であった。

http://www.laosheteahouse.com/
老舎茶館前 パンフレットの表紙、入場券、演目
客席/客は世界各国から お茶にお茶菓子(二人分)
影絵劇と舞台裏 舞踊 漫才 手で演じる影絵と物まね
猿を演じる芸 曲芸 少林寺拳法の演舞 瞬時に変わる顔の演舞

これは北京へ行く人にはお奨めである。