6日目 4/20(金)

前門-天安門広場-北海公園-什利海-胡同-鐘楼-擁和宮

今日は、今回の旅の最終日、北京は以前行った万里の長城、明の十三陵、故宮は今回除外し前回いけなかったところと街の中を
散策し北京の日常に触れてみる事にした。

先ず、地下鉄で王府井から前門に移動し天安門広場を歩く。前回も思ったがやはり広い。中国各地から観光客が来ている。民族
衣装を着ている人も沢山いる。また外国人も非常に多い。人民大会堂を左に見ながら天安門に向けて歩く、記念写真の邪魔に
ならないように気をつけながら歩くが中国の人はお構い無しである。写真撮影の前を平気で横切っていく。天安門前で衛士の交代
を見て地下道を渡り天安門をくぐると故宮の入り口である。今回故宮はパスし故宮の塀の西側の道路を北上し北海公園へ行く事に
するが面白いものを発見する。
一つは幼児のズボンである。ほとんどの幼児のズボンは真ん中が割れておりパンツも履いていない。しゃがめばそのまま大も小も
出来る。おしりが丸見えは平気な様で中国では普通らしい。何とか写真に収める事が出来た。
もう一つはトイレである。北京の街中の最近建てられた新しいトイレだが入ってみると大、小の区別がなく低い仕切りだけで扉も
無い。また前向きに座るのである。田舎ではもっとひどいトイレもあったがこの新しいトイレでもこの形式には驚いたが清潔感は
非常に良くなっている。もっとも現地の人は扉があるトイレでも開けたまま用をたしていたが、、、、、

前門/正陽門 毛主席紀念堂前革命志士像 人民大会堂
人民大会堂正面 人民英雄記念碑
天安門のプレート 天安門と衛士の交代
幼児の尻割れズボン 扉の無い大、小兼用のトイレ/最近のもので男女共同じ

20分も歩いただろうか、北海公園に入ると大勢の人で賑わっていた。唄を歌う人、踊りを踊る人、体操をする人、ゲームをする
人など思い思いの方法で楽しんでいる。池の対岸にある九龍壁はとても綺麗で故宮にあるものよりも綺麗に見えた。
北海公園 白塔 九龍壁

北海公園を北に歩き北門を出ると什利海の入り口、荷花市場である。門を入るとすぐ左に中国様式のスターバックスがある。
かなり歩き疲れてきたので冷たいコーヒーで一休みする事に、、
更に先に進むとモダンなレストランが軒を連ねている。
什利海入り口 什利海の中にあるスターバックス モダンなレストラン街

銀錠橋を渡ると煙袋斜街だ。古いたたずまいの商店街になっており、周囲は昔ながらの居住区”胡同”である。
ぶらぶらと歩き鐘楼前まで行くと三輪自転車の大群に出くわした。鐘楼前は三輪自転車の胡同ツアーの出発点になっており
ちょうど観光バスできた団体が出発するところだった。その数ざっと60台はいたようだ。
煙袋斜街 煙袋斜街 鐘楼前の三輪自転車
更に北に歩き地下鉄でチベット寺院の擁和宮へ行く。地下鉄の駅や車両は綺麗で乗りやすい。但し切符は自動販売機は無く
切符売り場で買わなくてはいけない。三元、二張(サンユアン、リャンジャン)と言えばどの駅でも通じ買うことが出来た。北京市内
の1号線、2号線内は一律三元(約45円)です。
地下鉄入り口 地下鉄構内 地下鉄2号線車両 駅表
擁和宮門 チベット仏像 擁和宮内 擁和宮前商店

再び地下鉄にて王府井に帰ることにするが建国門で2号線から1号線に乗り換える。
王府井は昔と違い新しい建物で歩行者天国となっていた。写真に写っている車はツアーバスで電気自動車だ。
人力車のモニュメントは記念撮影のメッカであった。
王府井大街 王府井大街 人力車像